
トラリピのシミュレーション機能って何?



いきなりトレードするのが不安な人向けのサポートシステムだよ。
トラリピでFXの自動売買を行おうと考える投資家は多いです。
トラリピは、FX初心者でも簡単に利益を上げられ、口コミでも様々な実績を目にすることができます。
しかし、実際にトラリピを行おうとするとき、設定をどうしたらいいのか迷う投資家も多いでしょう。
マネースクエア公式は、トラリピのシミュレーションを事前に行えるツールを用意しており、初人者でも簡単にリスク管理が行えるのです。
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利用者の評判や口コミ・仕組みは、トラリピの評判・口コミ(ステマなし)にまとめています。
トラリピのシミュレーション機能とは?
トラリピのシミュレーション機能は2つあります。
以下2つの項目について解説します。
- トラリピで最も重要なことはリスク管理
- トラリピ運用試算表とシミュレーション機能の違い
トラリピで最も重要なことはリスク管理
トラリピにおいて重要なことはリスク管理です。トラリピは、ポジションを長期かつ多数保有することが多いので、証拠金維持率の高さが重要になってきます。
証拠金維持率が100%を下回るとロスカットされ、全てのポジションが自動で決済されてしまうのです。
そうならないために、トラリピのシミュレーション機能やトラリピ運用試算表を使って、ロスカットリスクを調べるのです。
トラリピ運用試算表とシミュレーション機能の違い
2つのシミュレーションツールでは、まずトラリピ運用試算表を使って、単独通貨ペアのロスカットレートを試算します。
次に、シミュレーション機能を使い、実際に複数通貨ペアを運用したときのリスク管理をシミュレートします。
シミュレーション機能は単独通貨ペアのロスカットレートも試算できますし、実際にトラリピで資産を運用しているときに、証拠金維持率がどのように変化していくかを確認できるのです。
トラリピのシミュレーション機能の内容
では、シミュレーションで具体的にどういったことができるのか、以下の4項目で解説します。
- レートの変更
- ポジションの所有
- 入金・出金
- 設定のまとめ
レートの変更
レートの変更機能は、リーマンショック級の相場の変動があった場合に今の設定で耐えられるのかを調べたり、現在の設定や追加したい設定でポジションをすべて持った場合のロスカットレートを算出する場合などに使用します。
シミュレーション画面の左側メニューの「レートを変更してみる」を選択し、調べてみたい通貨ペアのBID(売る時の値)、ASK(買う時の値)に変更するレートを入力しましょう。
たとえば、ショック相場の場合を調べたい場合は、ショック相場の時のレートを入力します。買いトラリピならASK、売りトラリピならBIDに入力ですね。
入力後、登録を押せば自動計算してくれます。
ポジションの所有
「ポジションを持ってみる」機能では、ポジションを追加したい場合に、そのポジションをすべて持った場合のロスカットレートを調べることができます。
「ポジションを持ってみる」を選択し、追加したい設定を入力しましょう。
入力項目は、通貨ペア、買いか売りか、どの範囲に何本のトラップを仕掛けるか、トラップ1本あたりの通貨数です。
入力が終われば、「確認する」、次に「登録する」で自動計算され、右下にロスカットレートが表示されます。
入金・出金
「入金・出金をしてみる」は、入金や出金をすることによって、ロスカットレートや証拠金維持率がどのように変化するのかを調べることができる機能です。
現在の設定で安全性を高めたい場合どのくらい入金すればいいかを調べたいときや、相場の急変が起こった場合の必要入金金額、出金をした場合どのくらい証拠金維持率が下がるか、などを確認するために使います。
メニューの「入金・出金をしてみる」を選択し、入金または出金したい金額を入力して「登録する」で完了です。
設定のまとめ
実際に新しい設定を追加したい場合のシミュレーションの使い方を具体的に説明します。
まず、ロスカットレートはすべてのポジションを持った場合で算出する必要があるので、買いトラリピの場合のレンジ下限、売りトラリピの場合はレンジ上限に「レートを変更してみる」でレートを変更します。
次に、「ポジションを持ってみる」で追加したい設定を入力しましょう。
計算結果の証拠金維持率や、ロスカットレートを確認し、リスクがあると判断すれば、「入金・出金をしてみる」で入金してリスクの変動を確認します。
リスクが許容範囲になれば、その金額を入金して実際に設定を追加するか、もしくは入金をしない場合は追加する設定をリスクが許容範囲になるように見直しましょう。
シミュレーションの注意点
トラリピのシミュレーションを使うにあたって、注意点が2つあります。
把握しておかないと、リスクを甘く見積もった数値が出てしまったりするので、気をつけましょう。
- 複数通貨ペアのロスカットレートの確認はできない
- 決済注文は考慮されない
複数通貨ペアのロスカットレートの確認はできない
複数通貨ペアを運用している場合、シミュレーションで登録して計算しても、画面右下のロスカットレートは表示されません。
ロスカットレートをどうやって確認すればいいでしょうか?
実は簡単で、トラリピは証拠金維持率100%を下回ればロスカットなので、レートの変更機能を使ってレートを変更していき、画面左下の証拠金維持率が100%付近になるレートを探します。
ただし、複数通貨ペアを運用している場合、それぞれの通貨ペアのレートは実際には別々に動くので、確認できたロスカットレートは参考にする程度にしておきましょう。
決済注文は考慮されない
トラリピシミュレーションツールでは、レートの変更によってトラップの新規注文は反映されるのですが、決済注文は反映されません。
たとえば、レートが下がるシミュレーションをする場合、実際の取引では、売りポジションが設定した値幅で決済されていくのですが、シミュレーションでは決済されないので、含み益がどんどん積みあがってしまいます。
正しいシミュレーションをするには、「ポジションを決済してみる」機能で、ポジションをひとつひとつ手動で決済する必要があるのです。
トラリピのリスク管理で重要な点
トラリピのリスク管理で重要な点はショック相場を想定した上で各種シミュレーションツールを使うことです。
以下の項目で詳しく解説します。
- ショック相場を想定する
- トラリピ運用試算表を活用する
- トラリピのシミュレーションを活用する
- 足りないところはエクセル等で補う
ショック相場を想定する
利益が欲しいがあまりに、証拠金維持率ぎりぎりの設定でトラリピを行っていると、ショック相場が起こった際にロスカットされる危険性が高まります。
トラリピで資産運用を行う時は、ショック相場が起こる前提で設定を行う人が多いです。
長期で資産運用を行う際には、短期的に利益を上げることよりも、様々なリスクを想定した上で、トラリピの設定と運用する資産を調整し、少しずつ稼げる環境を作ることが重要です。
そのために、マネースクエアが提供している、トラリピ運用試算表とシミュレーションを使ってリスク管理を行います。
トラリピ運用試算表を活用する
トラリピ運用試算表では、ロスカットレートを知ることができ、無理のない証拠金維持率の設定を行うためのシミュレーションが行えます。
まずは、トラリピ運用試算表を使い、ショック相場が起こっても問題がない設定を作ります。
トラリピの口座で運用するお金とは別に追加資金も用意し、ショック相場が起こった時に追加資金を投入した場合も想定しておきましょう。
トラリピのシミュレーションを活用する
シミュレーションを活用し、実際にトラリピを運用したときの証拠金維持率の推移を確認します。
シミュレーションでは、複数の通貨ペアを運用しているときの証拠金維持率の推移が確認できます。実際にトラリピは複数の通貨ペアでの運用が多くなるので便利です。
ただし、トラリピのシミュレーションでは、ポジションの決済がされないので、本当の証拠金維持率は分かりません。
足りないところはエクセル等で補う
トラリピのシミュレーションは決済注文が無視されるので、同一通貨ペアで売り・買いの両ポジションを持っている場合、特にうまく機能しなくなります。
そのため、Excel等の計算ツールでロスカットレートを管理しておけば、実際にトラリピを運用するときに安心できます。
運用額と保有ポジションを入力し、ロスカットレートが計算できるツールを作ることは比較的簡単です。
マネースクエア公式のシミュレーションツールほど高性能ではありませんが、補助的な役割は十分にこなせます。
トラリピのリスク管理はツールを駆使して行おう
マネースクエアではトラリピのリスク管理のために、トラリピ運用試算表とシミュレーションの2つのツールを用意しています。
2つのツールを使いこなすことで、トラリピのリスク管理をより正確に行う事ができます。
マネースクエアでは無料で口座を開設することができるので、口座を開設し、シミュレーションを使って利益とリスクを確認してみてはいかがでしょうか?



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