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トライオートFXでスワップポイントの活用法を詳しく解説します

トライオートFXのスワップポイント
2 30ふくの

トライオートFXってスワップポイントが高いって本当?

1 24とよたか

トラリピに比べると高くなっているよ。

トライオートFXといえば、スワップポイントの高さで評判が高く、特にトルコリラ/円のスワップポイントが高いです。

裁量取引以外に自動売買も行え、新興国通貨ペア専用のスワッパーという独自のストラテジーも用意されています。

この記事では、トライオートFXのスワップポイントの活用法や知識を詳しく解説します。

目次

インヴァスト証券のトライオートFXについて

インヴァスト証券株式会社は関東財務局に金融商品取引業者として登録され、一般社団法人金融先物取引業協会に加入している証券会社です。

インヴァスト証券のトライオートFXについて以下の4項目で解説します。

  • インヴァスト証券の2つのFX
  • トライオートFXの自動売買の内容
  • 証拠金のルール
  • ETFの自動売買とは?

インヴァスト証券の2つのFX

インヴァスト証券では、2種類のFXサービスを提供しています。

  • トライオートFX
  • くりっく365

トライオートFXは、FXの裁量取引と自動売買の両方ができるサービスで、自動売買では、 あらかじめ準備された設定をリストから選ぶだけの初心者向け「セレクト」と、自由にカスタマイズしてオリジナルの設定を作成できる「ビルダー」が提供されています。

トライオートFXは、裁量トレードは最小1,000通貨単位からの少ない費用で取引でき、自動売買サービスでは設定の自由度が非常に高いのが特徴です。

くりっく365は、東京金融取引所が市場を開設・運営しているFX取引で、スワップポイントが売りと買いで同一なのが投資家にとってメリットとなっています。

トライオートFXの自動売買の内容

トライオートFXの自動売買システムについて簡単に紹介します。

セレクト

セレクトとは、あらかじめ用意されたプログラムの中から選ぶだけで、面倒な設定をすることなく簡単に自動売買を開始することができるシステムです。

プログラムを選択をする際に、期間収益率順、リスク順などで並べ替えができるので、ニーズに合ったプログラムを選ぶことができます。

ビルダー

ビルダーとは自由にトレードルールを決めてオリジナルの設定を作成、運用するシステムです。

また、セレクトで選んだプログラムをアレンジすることも可能です。

シミュレーション

トライオートFXでは、選択、作成した設定を簡単にシミュレートできます。

運用を始める前に成績を予想し、その設定で自動売買をすべきかどうかを判断できます。

証拠金のルール

FXの自動売買をするにあたって、トライオートFXの証拠金に関するルールを把握しておくことが大切です。

トライオートFXでは、証拠金維持率が100%を下回った時にロスカットされてしまうので、相場急変時でも100%を下回らないように設定をすることが重要ですね。

インヴァスト証券では、証拠金の有効比率を500%〜1000%にして余裕を持ったトレードを行うことを推奨しています。

トライオートFXでは、ロスカットの判定は有効比率が200%超の場合は5分ごと、200%以下の場合は1分ごとに行われます。

有効比率が150%以下になったときと120%以下になったときに警告のメールが届くので、メールに常に注意が必要です。

ETFの自動売買とは?

インヴァスト証券では、スイスフラン円や英ポンドドルやユーロ円等のFX取引の17ペア以外にも、29種類のETFの取引銘柄があります。

内容としては、アメリカ株・日本株・原油・金等のFXと相関関係が強いものが多く、FXの通貨ペアと組み合わせて同時に運用する利点が強いです。

ETFの取引も自動売買が可能なので、FXと組み合わせて、リスクが分散できるような投資を行う投資家もいます。

レバレッジは5倍なので、1万円のETFを購入する場合は2,000円で取引が可能です。

トライオートETFならではの利点としては、為替手数料が発生しない差金決済取引を採用していることです。

トライオートFXでスワップポイントを活用しよう

トライオートFXでスワップポイントを活用するための、具体的な設定と考え方、戦略を以下の項目から解説します。

  • トライオートFXの設定項目
  • スワップポイントと自動売買を両立させる方法
  • ロスカットに注意して運用する

トライオートFXの設定項目

トライオートFXの売買戦略は、設定項目のパラメーターを変動させることで決定します。

以下がトライ―オートFXの設定項目です。

  • 通貨ペア
  • 売り・買いの注文
  • レンジ幅
  • 注文間隔
  • 数量
  • 初回発注価格
  • 利確幅(約定)
  • 損切幅(任意)
  • フォロー値(2回目以降の新規注文の順張り方向のエントリー条件)
  • カウンター値(2回目以降の新規注文のの逆張り方向のエントリー条件)

トライオートFXの自動売買は、裁量トレードのように値動きによって臨機応変に対応していくというよりは、最初に機能する設定を完成し、レートを捉えていくことになります。

スワップポイントと自動売買を両立させる方法

スワップポイントを活かした自動売買を行うには、買いか売りのいずれか、プラススワップが発生する方向のみ注文を行います。

スワップポイントは日を跨がないと発生しないので、長期目線で利確と損切りを深めに設定し、ポジションをできるだけ長い時間保有できるようにします。

長期保有の利点はスワップポイント以外にスプレッドにもあります。少ない取引回数で大きな利益を狙う場合と多くの取引回数で小さな利益を狙う場合では、取引による利益が同じでもスプレッド(ドル円で0.3pips)で差が生じるのです。

しかし、スワップポイントのみに頼ると、相場が下落した場合に利益がなくなる可能性があるので、スワップポイントを得つつ適度に利確していくことで、資産運用を調整しましょう。

スワップポイントを得るための戦略

最初に気を付けるべきことは、売買の方向性です。売りか買いのいずれがプラススワップなのかは、通貨ペアによって異なります。

プラススワップになる注文を確認した上で、長期保有を基本とするため直近1年〜半年の期間を対象とした「週足」をベースにレンジの幅を設定します。

利確と損切りの設定は、「週足」をベースに行うと、注文の期間が長くなりすぎてしまうので、「日足」で設定しましょう。

理由は大きな足ベースで利確と損切りを設定すると、長期保有できるのでスワップポイントでは有利になりますが、取引に耐えられるだけの資産的余裕が必要になるためです。

ロスカットに注意して運用する

ロスカットが執行された場合、全てのポジションは自動で決済されるので、証拠金維持率はなるべく100%以上に保てる設定にしましょう。

長期保有を行う場合は、ショック相場による急激な相場の変動も考慮する必要があります。

トライオートFXのサービスであるビルダーでは、売買のシミュレーションを行えるので、ロスカットを想定し、シミュレーションを行っておき安定性の高い取引を行いましょう。

トライオートFXのスワップポイントの利点

トライオートFXのスワップポイントの利点を以下の項目で解説します。

  • トルコリラ/円の買い注文のスワップポイントが高い
  • 高金利通貨ペアに特化した「スワッパー」がある
  • スワップポイントの利益のみの出金可能

トルコリラ/円の買い注文のスワップポイントが高い

インヴァスト証券のトライオートFXはトルコリラ/円のスワップポイントが業界最高水準です。

同じ新興国通貨ペアの南アランド/円も、スワップポイントは比較的高いほうです。

南アフリカランド/円の場合は、ボラティリティもそこそこあるので、取引にも向いています。

一般に新興国通貨ペアは、スワップポイントは高いのですが、政治・経済が安定しておらず、相場が急変しやすいので、損失に注意して運用してください。

高金利通貨ペアに特化した「スワッパー」がある

トライオートFXには、高金利通貨ペアの自動売買に特化した「スワッパー」というストラテジーが存在します。

内容としては、トルコリラ/円と南アフリカランド/円にのみ対応し、買い注文のみの受け付けです。

スワッパーは高金利通貨の値動きに応じた売買が実行されるように設計されており、チャートが上昇している場合は、流れに沿って利益を狙い、下落の場合は、価格が戻るのを待って利益を狙ってくれるのです。

為替差益を狙いつつ、買いポジションの保有によるスワップポイントも蓄積させる高金利通貨ペア専用のストラテジーがスワッパーの特徴です。

スワップポイントの利益のみの出金可能

証券会社によっては、スワップポイントの利益のみを出金することができませんが、インヴァスト証券のトライオートFXでは、スワップポイントの利益だけでも出金可能です。

インヴァスト証券のトライオートFXの場合は、スワップポイントが発生すると、証拠金残高に反映される形となるので、スワップ益の出金も可能だし、証拠金として利用することもできます。

ただし、FXの場合、ポジションを保有している状態だと税金がかかりませんが、トライオートFXのようにスワップポイントの金額が随時口座残高に反映される場合はその時点で課税対象となるので注意が必要です。

トライオートFXのデメリット

トライオートFXのトルコリラ/円と米ドル/円のスワップポイントは、かなり高めの設定ですが、南アフリカランド/円や豪ドル/円は最高クラスのスワップポイントとは言えません。

裁量取引の場合は売買手数料はありませんが、自動売買を利用する場合は、手数料(最大片道20円)が発生する点も注意が必要です。

内容としては、1万通貨未満の取引で片道20円、1万〜10万通貨未満の取引で片道10円、10万〜50万通貨未満で片道5円、50万通貨以上で無料となります。

トライオートFXはスワップポイント狙いの自動売買がおすすめ

トライオートFXは、新興国通貨ペア専用の自動売買ストラテジー「スワッパー」が特徴です。

スワップポイントを狙いつつ、自動売買による取引の利益を見込めます。

自動売買は裁量トレードと違い、FX初心者であっても簡単に行える手軽な投資です。

インヴァスト証券では、キャンペーンによるキャッシュバックも充実しており、無料で口座を開設できるので、公式サイトで口座を開設して、スワップポイント目的の自動売買の運用を始めてみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

2児の父&投資家&ブロガー。米国株、ETF、FX、仮想通貨、NFTゲームなど幅広く投資を楽しむ30代。アンコ1足&コモン23足運用(うち妻が9足)のSTEPNエンジョイ勢。

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